公益財団法人 東京都中小企業振興公社のホームページにて、
人的資本経営の事例企業として、山崎文栄堂の取り組みを紹介いただきました。
離職率が80%近くあった2010年ごろから、山崎文栄堂の改革が始まりました。
改革の第一歩は社内のフラットな関係づくりを目指して1on1からはじめました。
そして、幹部で1週間のうち半日は、未来のことを考える時間を作ったりするなかで、
まずは、幹部自身が会社を『自分ごと』にしていくこと。
そして、いつでも『上機嫌でいる』ということを心がけました。
上機嫌は、『自分の機嫌を自分で取ることができる』という意味です。
そのために、自分自身とコミュニケーションをとることができるようになることが大切です。
そのために私たちは社長から社員、パート社員までコミュニケーションを外部のリソースから学んでいます。
「コミュニケーションって、学ぶことのできるもの?」
と思われるかもしれないですが、学べるものだと実感しています。
逆に、人との繋がりが大事な社会において大切なスキルとなりますし、人生が豊かになる術だと思います。
学校の授業にコミュニケーションの授業がないことが不思議なぐらいです。
コミュニケーションを学び、まずは自分自身を知ることで、会社の仲間との関係性がよくなり、今では、他の企業のワンチーム作りのお役立ちにも貢献ができるようになりました。
このような、企業の垣根を超えた越境学習についても記事で取り上げていただいています。
企業の中で思いが1つになり、そして、事業をしながら自分たちの国の未来を考え
今できることに取り組むという仲間がたくさんできてきました。
是非、私たちの取り組みをご覧ください。