2022年5月の移転プロジェクトでは「働く場所からつながる場所へ」をテーマにオフィスづくりをスタートしました。
『つながる場所へ』の意味には、新たな仲間との出会いということも含まれています。
目指したいオフィス空間のあり方や、挑戦する思いに共感したり、一緒にチャレンジすることを楽しむ新たな仲間とのつながりもうまれてきました。そのことについては、改めて記事にしたいと思います。
さて、今回は幸せなオフィスづくりで大事にしている4つをご紹介します!
■幸せなオフィスづくりで大事にしている4つのポイント
①オープンなフロア(空間)
山崎文栄堂ではオフィスの空間を仕切る壁がありません。そのため、オフィスの中で話をしている情報も自然とシェアできるようになっています。幹部(コアメンバー)で話し合っていることも自然に情報共有されており、「今、会社はこういうこと大事にするんだな」と社員もパートさんもわかります。ひとりひとりと情報共有するとなったときも、「この前、みなさんで話をしていたことですよね?」と大枠を知っている前提で共有できるので、情報の伝わる速度も早いです。
情報を知っているということのベースには信頼や関係性があってのこと。オープンであることはお互いを信頼しているからこそ出来ることだと思います。
➁自然の曲線、まるみを取り入れる
自然界に直線や直角というものがないという視点から、例えば家具の角や脚を丸くしたり、丸みを取り入れています。それだけでも雰囲気が柔らかくなり、見るものが自然な木材だったり、丸みがあるだけで優しい感覚でいられる気がしています。
③緑視率の向上(どの席からでも緑の植物が目に入る環境)
オフィスの中でも、自然を感じることができる空間を大事にしています。そのために、本物の植物を育てることを大事にしています。
オフィスにはいくつもの鉢植えの植物があります。植物それぞれのコンディションにあわせてみんなで日替わりに、お水をあげて育てます。また、移転をきっかけに鉢の植え替えも実施。新しいオフィスにあわせて鉢の色を山崎文栄堂のロゴのカラーにあわせて選びました。
オフィスに目を向けると自然に植物の緑が目に入ってくるようになっています。植物に意識を向ける機会が増えたことで、今までと比べると植物の成長していくスピードも早くなっている気がしました。人と同じように関心をもって愛情を注いでいくと緑も応えてくれているように感じます。
④ゆらぎ(音・光・風とおし)
オフィスを選ぶときに、できるだけ窓が大きく、そして、窓を開けてると風が通るオフィスを選びました。日が昇り沈むバイオリズムを感じたりふと見上げると、ビルの合間から雲がみえたり、自然界の絶えず変化する流れを感じられるようにしています。また音はアールライブという特別なスピーカーから自然の森の音を流しています。朝は森が目覚め、鳥たちがおしゃべりしているような音がオフィスに広がり、夕方は落ち着いた雰囲気となります。一定リズムの機械音はなるべく避け、音も一定ではない『ゆらぎ』を取り入れています。
■まとめ
今回は幸せなオフィスづくりで大事にしている4つのポイントをお送りしました。
オフィスで緑が育っていく様子に癒されたり、毎日窓を開けて通る風に心地よさを感じることができるのも、みんなでその場を良いものにしていこうとする意識があるからだと思います。そのことを通じて、自分以外の誰かの幸せに貢献することが実現できる場づくりの結果が、幸せなオフィスづくりとなり、お互い様やおかげ様の精神も育っていくように思います。
場づくりからはじまる幸せなオフィスづくりについて山崎文栄堂の新しいオフィスを『見てみたい!』という方は、▼こちらから▼お問い合わせください!
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次回は、新しいオフィスで取り入れたアイテムについてお伝えします。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
<この記事を書いたひと>
株式会社山崎文栄堂
清家美奈
2005年入社/東京都出身
Twitter:@Seike_Mina