スッキリとした居心地の良いオフィスにしたい。
それは理想だけど、今のオフィスを見渡しているとそうなる気配がない・・・。
理想はあっても、そこに行きつくまでのプロセスが
まったく想像できない。そんなことってありますよね。
私たちは、オフィスのプロとしてそのような悩みにずっと向き合ってきました。
そして、お客様と理想とするイメージを一緒に創ってきました。
その第一歩が「捨てリングプログラム」です。
私たちが提案する「捨てリングプログラム」は、お客様の社員のみなさんと
私たちで一緒に取り組む「イベント」です。
●捨てリングがプログラムになったきっかけ
捨てリングに興味を持っていただき、初めて伺った経営者の方から、
「とにかく、自己流でやってみたけれど、整理整頓がうまくいかず、
リバウンドでモノや書類がまた増えてしまった」というお声もあります。
社内で進めるとなると、身内どうしということもあって、若干、判断があまくなりがち。
捨てる基準が曖昧なまま、なんとなく捨てていることがあるようです。
様子を伺うと、
「まだ使うもしれないからとっておこうか」
「いつか使う日がくるかもしれないから、とっておこう」
と言って最終的に捨てきれず、曖昧なまま残ってしまったとのこと。
大事なのは捨てる判断基準を全員で理解して判断基準にそって、
捨てていくということです。
また、よく捨てリングを一緒に行う経営者の方から「いつも僕が『不要なモノは捨てよう』と言っているはずなのに、なんだか、プロに来てもらった方が社員が捨ててくれる」
という声をとてもよく頂きます。
オフィスのプロであり、第三者として一緒に取り組むことで、参加されている社員の方も
目的や必要性に信憑性が高まり捨てることがすすみます。
最終的には、対象の棚だったり、オフィス全体の書類やモノの量を
50%の半分に減らすことを目標にするので結果は歴然です!
●「捨てリング」を体験した経営者や社員の声
経営者の方
「もしこの「捨てリング」にご興味を持ち、依頼したいという企業の方がおられるなら、
私から2つのアドバイスさせて頂きたいです。
ひとつは、社長はどれを捨てるか考えるのでは無く、何を残すかの選定だけする。基準を明確に。そしてもうひとつは社員達が迷った時、速やかに社長が「捨てる判断」を下す事。」
社員の方
「一番の驚き、そして嬉しかった事は「捨てリング」を皆で実行した事で、
社員全員の社内の美に対する意識が大きく向上した事です。自分もこれまで、
かなり指導してきたつもりでしたが、自分自身が実行出来ていなかった事に気づきました。」
●「捨てリング」が人の成長に貢献できること
「捨てる」ことに向き合うことは、自分自身の内面を見つめて振り返ります。それは、参加する方の判断力を鍛え、決断力を高めることに繋がります。日々のお仕事でも考え方の判断軸を持つこと、決断をすることは大事なことで、「捨てリング」を通じて体験できるのは、
人の成長に繋がっています。
そして、そのような場面に一緒に立ち会わせていただけることに私たちはいつも感謝しています。「幸せな社会を創り拡げる」これが私たちの志です。みなさんのオフィスがスッキリと居心地のよい空間となり、幸せを感じられる人たちが増え、社会のためにイキイキとお仕事ができる、そんな空間を一緒に創っていけることは私たちにとっても最高の喜びです!
<この記事を書いたひと>
写真
株式会社山崎文栄堂
清家美奈
2005年入社/東京都出身
Twitter:@Seike_Mina