オフィスのスタイルが多様化している昨今、固定のデスクを設定しない「フリーアドレス」という考え方が一般的になってきました。
リモートワークやテレワークなど働き方がより一層多様化し、社内の無駄なスペースやコスト削減のためにこのタイミングでフリーアドレス化を検討する企業も多いのではないでしょうか。
一方で、今まで個人デスクを使っていたオフィスでは書類やパソコンの置き場を考え直す必要があり、フリーアドレス化に踏み切れないという声を聞くこともあります。
なぜフリーアドレスが導入できないのでしょうか?
この記事ではフリーアドレス導入にむけた課題と3つのポイントをまとめました。
フリーアドレスオフィスの朝の様子はこちらの動画をご覧ください。
フリーアドレスは道具とルールで簡単に実現することができます。
山崎文栄堂が大切にしている3つの考え方をぜひ参考にして下さい。
①個人管理しないための引き出しゼロオフィス
一般的には、デスクに引き出しがついていたり
デスクの下にサイドキャビネットを置いていて
文房具とか、書類を収納できるようになっていると思いますが
山崎文栄堂にはこのような個人で使う引き出しが一つもありません。
なぜかというと、個人のデスク周りに収納するスペースができてしまうと
チーム全体で管理することを考えずにどんどん自分のデスク周りに収納してしまうからです。
そしてデスク周りが私物化されて、まるで他の人が触れてはいけないお城のようになってしまいます。
ですが、そもそも引き出しがなければ私物化することはできません。
オフィスにあるモノや書類の99%が個人ではなく「会社の持ち物」です。
私たちのオフィスでは個人の引き出しを一切使わないようにしています。
②進行中の書類の仮置き場仕掛かりボックス
99%が共有の書類とはいっても毎日の仕事の中で毎回毎回共有のキャビネットに行って書類をとったり戻したりしていたら、かえって仕事の効率が悪くなってしまいます。
そこで私たちが使っているのが仕掛ボックスです。
仕掛ボックスとは、一時的な書類の仮置き場です。
必要な時に必要な書類を手元からすぐに取り出せるようにしています。
一人一つ仕掛かりボックスを持っていて、仕事中は自分のデスクの上におき、退勤時には元の場所に戻します。
進行中の仕事があっても仕掛ボックスを移動すればよいのでクリアデスクで退勤できますし、次の日どの場所になっても仕事ができるので、フリーアドレスデスクでも全く問題ないのです。
この考え方は「オフィスの書類 99%の法則」と題して動画でもご紹介していますのでこちらもご覧ください。
③中身が見える個人ロッカー
オフィスの中には会社の持物だけではなく、個人の持ち物も当然あります。
例えば、名刺の在庫だったり、ちょっとしたお菓子や飲み物だったり、歯ブラシだったり。このような個人的な備品はロッカーで管理しています。
ただし、普通のロッカーではありません。
私たちが使っているのは中身が見える窓付きのロッカーです。
それは会社の持物である書類や備品を私物化しないためです。
扉の窓からロッカーの中の様子が見えるので、必要なものを丁寧に収納しているのか一目瞭然です。
個人ロッカーの整理整頓に関する動画も是非参考にご覧ください。
【1分でわかる!】個人ロッカーの整理整頓法!ポイントは●●するだけ!
いかがでしたでしょうか。
フリーアドレスは道具とルールで簡単に実現することができます。
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