モンゴルで特に心に残っているのが、日本人慰霊碑を訪れた時間です。
その場所に立った時、まず、長い年月この慰霊碑を守ってくださったモンゴルの方々への感謝が生まれました。
そして、故郷や家族を想いながらこの地で過ごした日本人の方々は、どのような気持ちだったのだろうと考えると、自然と涙があふれました。
読経や歌、和太鼓を奉納する中で、先人の方々から今の自分たちへ、命や想いがつながっているように感じました。
その時に心に浮かんだのが、「私たちは一人で生きているのではない」ということです。
今の自分があるのは、家族や仲間だけでなく、これまで生きてきた多くの人の積み重ねがあるからこそ。日々の仕事や生活の中でも、自分だけのためではなく、次の人へ何を残していけるのかを考えて生きていきたいと思います。
宮地 宏彰
ヒーローズの仲間と共に 日本人慰霊碑にて慰霊奉納演奏
日本を外から見ることで、自分の生き方を考えた
久しぶりに海外へ行き、モンゴルの街や暮らしを実際に見ることで、日本にいるだけでは気づかなかったことがたくさんありました。
文化や歴史、食、生活のあり方など、国は違っても日本と共通する課題があることを知り、「自分たちはこれからどう生きるのか」を改めて考える機会になりました。
一方で、和太鼓公演では、子どもたちの歓声や大きな拍手、自然に起こる手拍子を通して、言葉が通じなくても喜びや感動は共有できることを感じました。
また、慰霊碑で先人の方々に思いを馳せたことで、自分の毎日の行動についても考えました。仕事の中でも、生活の中でも、人のため、未来のためにできることはある。
今回感じたことを特別な体験で終わらせず、日々の行動に変えていきたいと思います。
伊藤 平