
11月1日、全社員で書類の捨てリングを実施しました
山崎文栄堂では毎年1回、書類の捨てリングを全社で取り組んでいます。
捨てリングとは、オフィスにあるすべての書類を見直し、必要なものと不要なものを仕分け、
残しておく書類は誰でも探しやすいように整理整頓を行うということです。
今回の取り組みでは、全社で保有していた書類の約20%を廃棄しました。

2008年から開始しましたオフィスのサポート事業。
事業の先駆けとしてまずは山崎文栄堂自社の書類の捨てリングを行いました。
当時はなぜ取って置いたのかも不明な書類ばかりで、
全体の50%以上が廃棄する書類でした。
毎年捨てリングを実施することによって保管、保存する書類も徐々に整理されてきましたが、
それでも1年に1回の見直しで20%以上の書類が廃棄になります。
その分、探す時間が削減され、生産性のある時間に向けられ、
社員一人一人が自分の役割に集中できる時間を生み出しています。
今ではおかげ様でこれまでたくさんのお客様先での
書類の捨てリングのサポートをさせて頂いております。
■書類整理から始まる健康経営
山崎文栄堂では働く社員の生産性や働きやすさをよりよくしていくことは、
心も体もよい状態にしていくことにつながると感じています。
現代社会ではメディアやSNSなど、様々な情報が飛び交っていて、情報の整理をしていくことが難しい時代。
考えている、悩んでいる時間が増え、何に行動を起こしてよいか迷い、留まり体調を崩してしまう人も増えていていると感じています。
捨てリングではまずは目に見える情報(書類)から手を動かし、捨てる、整理していくことで、体も心(思考や感情)も整頓をしていくことを大事にしています。

捨てリングは
・一人では1年間の書類整理は腰が重くてなかなか行動に出せない
・書類の要or不要の判断ができず迷ったり考えたりしてしまう
・やり方が統一されず各々の基準で書類も残して置いたり捨てたりするので
かえって探す時間や手間が増えてしまう
といったことが発生しないよう、
経営者自らが参加し(大事なポイントです)
社員とコミュニケーションや仕事を行う上での考え方などを共に共有し合い、
よりオフィスが働きやすく、働く社員が元気に生産性高くお仕事ができるようにと行っています。

今回の書類整理の様子や、実際のオフィスの場づくり、組織作りについて、
ご覧いただける オフィス見学会 を開催しています。
「整理の仕組みを知りたい」「働き方を見学したい」という企業さま、
ぜひお気軽にご参加ください。