2019.12.27
「溶解処理って…実際どこで処理してるの?」
季節柄、整理整頓や大掃除など関心が高まる時期になり、当社にも多くの問合せを頂きます。
お客様からよくご質問いただく内容として、
「溶解処理って実際どこで処理してるんですか?」
と声をいただきます。
今回は実際にお客様から頂いた声をもとに溶解処理工場のご紹介をしたいと思います!
【お客様情報】
・業種:アパレル関係
・地域:港区
・従業員人数:180人
①お問合せ頂いた経緯
アパレルの店舗経営をされていて、各店舗でリピート客を増やすためメンバー登録のエントリー用紙をお客様に書いてもらっている。
エントリー用紙を本社に送ってもらい、本社で入力をし、データ化しているが、
入力し終わったエントリー用紙が本社にたまってしまうので、溶解処理の導入をしようと思い、
機密文書の段ボールの回収をしてくれる会社を見つけ依頼をすることに。
ただ上層部から
「その引き取ってもらった書類ってちゃんと抹消されているの?」と声がかかる。
コンプライアンス部門も
「溶解証明書は届くが処理されてるかちゃんと確認できているか?」と声がかかってしまった。
段ボール回収業者に確認したら「ちゃんと処理してます」といわれるだけで会社に証明できるものがな…。
②溶解工場の見学
溶解処理工場の処理を行っている場に立ち合い頂きまして、
実際に処理をしているところを見学いただきました。
当社は3社の溶解処理工場と提携をしており、
どの工場とも処理時の立会いが可能となっております。
【提携工場】
①鶴見製紙株式会社
埼玉県川口市南鳩ケ谷8丁目1番10号
②コアレックス三栄 東京工場
神奈川県川崎市川崎区水江町6−10
③株式会社大久保 座間事業所
神奈川県座間市栗原873-16
3社とも情報セキュリティマネジメントシステムISMS27001を取得しており、
お客様の個人情報を安全に溶解処理いたします。
溶解処理を行う上で必ず行っていること
1 敷地内に入るときは入館セキュリティがある
2 溶解処理場には1台しかトラックがとまれず、シャッター降りる
3 監視カメラが設置されている
お客様には上記の項目や実際に溶解窯に入るまでを見ていただきました。
今回は鶴見製紙株式会社で工場の立ち合いをしていただいています。
鶴見製紙株式会社での溶解処理工程
トラックが中に入りましたらシャッターを下ろし、荷下ろしをいたします。
溶解窯まで続くベルトコンベア
荷下ろしした書類は自動で溶解窯まで運ばれます。
特殊な液体で段ボール事、書類を溶かします。
お預かりした書類は液体となって跡形もなくなります。
溶かした書類は・・・
トイレットペーパーとしてリサイクルされます。
焼却処分と違いCO2の発生を無くし、リサイクルすることで循環型社会にも貢献しています。
③実際に工場をご覧いただいて
「実際に処理されるまでの流れを見れてよかったです。
多くのお客様の情報が本当に処理されているのか不安でしたが、
今回自分の目でしっかり確認できたので、安心しました!
コンプライアンス部門にも自信をもって伝えられます。」
終わりに
溶解処理は名前の通り、溶かして処理するサービスですが、
シュレッダーと違い、「その場」で情報が抹消されているかイメージが持ちずらいという
声も耳にします。
ぜひ一度回収から溶解処理までの流れをご覧ください。
シュレッダーで得られていた安心感も溶解処理サービスでも得られると思います。
ご興味ありましたらぜひ一度弊社までご相談ください。
TEL:0120-322-881
溶解処理サービスについてのご相談は
山崎文栄堂までお問合せください。
https://bun-eidou.co.jp/eco_box/
(文章:玉林俊平)
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